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2015年9月 8日 (火)

精神の障害に係る等級判定ガイドラインに対する私の意見

こんばんは

先ほど、精神の障害に係る等級判定ガイドラインに対するパブリックコメント(意見募集)に対して、
私の意見を送付しました。
※1000字以内という制約がありましたので、書きたいことをかなり削りましたが。

以下、その内容です。


2点意見を申し上げます。

1.
等級判定ガイドラインは、障害基礎年金のみの取り扱いにすべきであり、障害厚生年金を含めて作成してはならない。

2.障害厚生年金を含めてガイドラインを作るのであれば、その前に障害基礎年金と障害厚生年金における障害状態の格差を無くすことを先決とすべき(障害基礎年金に3
級を認めること)。

1について

 そもそも、今回ガイドライン作成の本来の目的は、障害基礎年金における地域格差是正にあった筈です。それが、第2回目の会合時に、障害厚生年金を含めてのサンプルチェックがなされ、以降はそのデータに基づいた話合いがなされています。
 障害基礎年金は等級が2級までしかないのに対して、障害厚生年金は3
級まであります。
 
精神・知的障害の2級の基準は、大まかに言うと”労働不能レベル”であり、3級のでは”労働困難”なレベルとされています。例えば、精神疾患で労働不能レベルで2級とされていた者が、若干状態が回復し、短時間の軽作業が出来るようになった場合、障害厚生年金であれば3級に減額改定されることはあっても、年金がストップすることはありません。しかし、障害基礎年金の場合は、これを3級相当だと判断してしまうと支給がストップしてしまいます。そこで、2級に判断する幅は広めに取り扱われていた筈です。そうしないと、「働いたら障害基礎年金は貰えなくなる」と考え、労働することを控えてしまうことも考えられるからです。
実際、障害基礎年金と短時間労働による収入で生計を立てている精神・知的障害の受給権者は数多くいるものと思われます。
 
これが、障害厚生年金も含めてのガイドラインにより、そういった受給権者の年金がストップしてしまうことにも繋がり兼ねません。
精神・知的障害者の社会参加の大きな足枷にもなり得ます。
 
繰り返しになりますが、本来の目的である障害基礎年金における地域格差是正という原点に立ち返り、障害厚生年金とは切り離したガイドラインを作成されることを望みます。

2
について

 
ガイドラインのダブルスタンダードは作るべきではないというお考えなのかも知れませんが、前記の通り、障害基礎年金と障害厚生年金では、認められる障害等級の幅がそもそも違っています。統一したガイドラインを作成するのであれば、先ずは障害基礎年金に3
級を認めるべきです。

 
以上、当方の意見を具申させていただきます。



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