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2015年9月 9日 (水)

障害年金の初診日の確認について(案)に対する私の意見

こんばんは

先ほど、障害年金の初診日の確認について(案)に対するパブリックコメント(意見募集)に対して、
私の意見を送付しました。
(途中、内容が消えてしまうトラブルが発生し、かなり焦りましたが
因みに、初診日の確認について(案)の内容は、次をご参照下さい。

「syougainenkinno-syosinbiniokakuninnituite.pdf」をダウンロード

これに対する私の意見は、下記の通りです。

4点意見を述べます。

1.初診日について参考となる他の資料について

具体的な例示がありません。例えば、病院等のPCデータ、診察券、お薬手帳、事故証明書等を想定しているのであれば、これまでと全く取扱いは変わりません。これらに加えて、日記、手紙、メール、家計簿、(交通事故の)新聞記事等、客観的に証明出来得るものであれば初診日を認めることを、具体的な例示と共に示す必要があります。また、第三者の証言もこれに加えるべきです。

2.20歳前に初診日がある場合

第三者証言のみで参考となる他の資料を提出できなかったことにより、却下されている事案が存在しています。第三者との関係性、客観的に見た信用度、その他内容の信憑性如何によっては、第三者証言のみでも認めるべきであり、明確にこれを明示すべきです。また、複数の証言だけでなく、その内容如何によっては単独証言も認めるべきです。

3.20歳以降に初診日がある場合

20歳前に初診日がある場合と同様です。

4.初診日が一定期間にあり、その間に国民年金、厚生年金、20歳前などが混在する場合

2-2)の内容は一定の評価が出来ます。しかし、参考となる他の資料だけでなく、第三者の証言も認めることを明示していただきたいと考えます。また、参考となる他の資料がなく本人の申立てのみである場合であっても、当該期間のどの時期をもっても保険料納付要件を満たし、かつ、障害等級の12級の状態である場合に限っては、障害基礎年金を認めるべきです。同様の事例は、不服申立てにおいて認められているケースも存在します。

最後に

先日の報道にもありましたが、年金機構内部の調査により、障害年金業務の経験者の約55%が制度や事務運用を改善すべきと答え、その中でも、初診日の証明に関する意見が最も多いことが判明しています。実際に、初診日の証明が出来ないことにより、重い障害を持ちながらも障害年金が受けられない方々が多数存在します。当方、障害年金請求の代理人業務を行っていますが、初診日の証明が出来ないことで、請求をあきらめざるを得なかった経験を何度もしています。国がこの制度の周知を怠っていたこと、カルテの保存期間は5年であることなどが原因であり、請求者の責めに帰すべき理由ではありません。

初診日の特定が障害年金請求者の足枷とならぬよう、より柔軟な取扱いをされることを望みます。



因みに、障害年金の初診日の確認について(案)に対するパブリックコメントの募集は、
今日までとなっています。

まだ送っていない方で一言申し上げたいという方は、
コチラからお願いします。




障害年金の請求代行@熊本
【全国対応いたします】
熊本障害年金サポートセンター
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
スカイプ名:tabira-sr

http://www.tabira-sr.com

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