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2015年2月 2日 (月)

納得いかない裁決

こんばんは。

12月に公開審理を行った社会保険審査会の裁決書が届きました。
結果は『棄却』。
何とも悔しい結果です。

今回は、眼瞼痙攣という瞼のご病気の方が依頼者でした。
障害基礎年金の支給を求めての不服申立てです。

平成25年度の法改正によって、眼瞼痙攣については、
『常時両眼のまぶたに著しい運動障害を残すことで作業等が続けられない程度のもの』
を障害手当金(症状が固定していなければ3級)とするとされました。
つまり、障害基礎での2級はあり得ないということです。

しかし、診断書にも『機能的失明の状態』とあったように、
たまに、それも一瞬だけ周りを確認する程度しか出来ていませんでした。
また、眼瞼痙攣にはボトックス注射が治療法として知られています。
しかし、この方は体質から、ボトックス注射をすることも出来ないのです。

採決文を読むと、一瞬目を開けた時の視力がいくつだとか、
視野障害が認められないだとか、相当にピントのズレた内容でした。
さらに、公開審理で請求者が陳述した内容に対して、
「必要な時に短時間目を開けている」、というとんでもない記述もありました。

確かに依頼者は、日常生活の中で、
数歩歩いては一瞬だけ目を開けて確認しているということを言われました。
しかし、眼を開けるといっても、眼にはアイマスクをし、
眼の片方だけ小さな穴を開け、サングラスをしている状態です。
そんな状態で、たまに一瞬だけ眼帯の穴からサングラス越しに片目だけ開けて確認している行為に対して、
「必要な時に短時間目を開けている」と言えるんですか?
全く馬鹿げています。
先日の公開審理の場では、全体的に請求者に同情的な意見が圧倒的だったんですけどね。
あれは嘘だったんですかね?


全くもって納得のいかない裁決となりましたが、
これで再審査請求が終わりました。

これからどうするのか?
行政を相手に裁判を起こすのか?
しかし、裁判となると、それ相応のお金がかかります。
それに、心身の負担も計り知れません。
もう少し考えてみると仰っていました。

『眼瞼痙攣』については、平成25年の認定基準改正の際に、
大きな疑問を持っていました。
だからこそ、今回何とかしたかったのですが。
そう思うと非常に残念でなりません。



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