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2014年7月25日 (金)

保険料納付要件が問われないケース

こんばんは

明日は熊本で講義があります
本試験まで1ヵ月を切っていますので、
受験生の皆さんは、きっと不安の中で最後の追い込みに励んでいることと思います
そんな皆さんの不安を、少しでも解消出来るように頑張ります

さて、今回のタイトルは『保険料納付要件が問われないケース』です。
保険料納付要件は以前にも書きましたが、
きちんと保険料を支払っているかを見るものです。
※詳細は、このブログ『保険料納付要件』をご参照下さい。
公的年金制度は保険ですので、保険料をちゃんと支払っていない人には支払われません。

しかし、この保険料納付要件が問われないケースが3つあります。

①初診日が20歳前(正確には20歳の誕生日の前々日以前)にある場合
②初診日が20歳誕生日の前日から、誕生月の翌月までにある場合
③初診日に共済組合の加入員である場合


①については20歳前傷病による障害基礎年金を請求することになりますが、
20歳前には国民年金に加入していませんので、保険料納付要件を問われることはありません。
※詳細は、このブログ『20歳前障害』をご参照下さい。

②については、保険料納付要件は初診日の前々月までの被保険者期間中の納付状況を見ますので、
初診日の前々月までに被保険者期間が全くない場合は、
保険料納付要件は問われません。

③についてですが、障害共済年金については、保険料納付要件は問われません。
したがって、初診日に公務員や私立学校の職員であった場合は、
それ以前に保険料を納めていようがいまいが、何ら関係はありません。

しかし、障害共済年金を請求して2級以上に認められた場合は、
通常であれば障害基礎年金も同時に支給されることになります。
※公的年金は2階建て構造になっています。
 1階部分が障害基礎年金、2階部分が障害共済年金となります。
ところで、障害基礎年金については、当然保険料納付要件が問われますので、
もし、保険料納付要件を満たしていない場合は、障害基礎年金は支給されません。
要するに、2級以上であったとしても、障害共済年金(2階部分)しか支給されません。

これはレアケースのように思われがちなのですが、実はそうでもありません。
例えば、学生の間に保険料を全く支払わず免除もしていなかった者が、
卒業後公務員となり、
採用されて1年1ヵ月経過日までに初診日があった場合は、
このようなことになってしまいます。
(例えば平成20年4月に採用された場合で考えると、
初診日が同年4月1日から翌年4月30日までにあった場合がこれに該当します)

今回は保険料納付要件を問われないケースについて書いてみました。
因みに、①や②のケースであっても、20歳前に会社に勤めていた期間がある場合は、
その部分の保険料納付状況が問われることになります。
(まあ、ここは会社が納めてくれているので問題ないのですが)

それと、①の場合であっても、20歳前に会社勤めをしており(厚生年金加入)、
その期間内に初診日がある場合は、障害厚生年金を請求できます。

このように、障害年金には様々なルールがあり、
また、実際に請求をされる方の状況も様々です。
しかし、あくまでもルールに則って審査がなされますので、
要件を満たしていない場合は、障害年金が支払われることはありません。

障害年金を請求するのは、恐らく一生に一度きりのことです。
闇雲に頑張っても失敗することもあります。
少しでも不安を覚える方は、先ずはご相談下さい。



障害年金の請求代行@熊本
【全国対応いたします】
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
スカイプ名:tabira-sr

http://www.tabira-sr.com
※お電話はこちらから掛けなおします。
 時間を気にせずご相談いただけます!




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