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2014年4月25日 (金)

平成26年6月から障害認定基準が改正になります②

こんにちは

私は今夜、福岡に旅立ちます
明日と明後日の厚生年金保険法の講義に備える為です。
この科目は苦手な方が多く、本試験では差が付きやすいという特徴があります。
範囲が広くて覚えることも多いですからね
でも、標準報酬月額の決定等については健康保険と、
年金給付や通則については国民年金と共通する部分もかなりあります。
そういったことを念頭に置いて、
効率よく学習をすることがこの科目の攻略法と言えますよね
…あ、そうそう、厚生年金は過去問の焼き直し問題が比較的多いですからね、
過去問をやり込むことも忘れずに

さて、昨日の続きから。

【その他の疾患による障害】
①遷延性植物状態(原文ママ)の基準が加わったこと
⇒次の通り取り扱うことになりました。
ア.1級として認定する。
イ.障害の程度を認定する時期は、その障害の状態に至った日から起算して3ヵ月を経過した日以後に、
 医学的観点から、機能回復がほとんど望めないと認められるときとする。

(初診日から起算して1年6か月以内の日に限る)

ア.については、これまでにもこういった取扱いがなされていますので、
 それを明文化したということです。


イ.については、障害認定日の特例として加わることになりました。
 これまでは、『明らかに症状固定と認められる』場合には、
 1年6か月前であっても障害認定日として認められていました。
 しかし、この症状固定については、診断書に「症状固定」と書かれていても、
 そうは取り扱わないケースが結構ありました(特に障害厚生年金)。
 
 今回、「ほとんど望めない」という特徴的な文言になっていますので、
 この当たりの取り扱いがどうなるかは、
 今後を見てみないと何とも言えないというのが正直なところです。

それと、この病名を使っていることに正直驚きました。
最近は『遷延性意識障害』と表現されることが一般的になっています。
植物状態とは、欧米のvegetative stateを直訳したものなのですが、
もう少し当事者やそのご家族の心情を配慮した表現を使うべきではないかと思います。

【循環器疾患の障害用の診断書の変更】
①多くの検査項目が加わっていること
②疾患別所見の具体的な疾患名が増えたこと
⇒『心筋疾患』、『大動脈疾患』、『重症心不全』が新たに加わりました。

以上が、今回の改正について、私が気になったところです。
障害認定基準は、不定期に見直しが図られています。
医学の発展だけでなく、取扱い上のやり易さややり難さといった問題もありますので、
定期的な見直しは必要なことです。

しかし、この見直しによって、これまで認定されていた方が認定されない、
若しくは下位の等級になってしまうこともあります。
そういった事情にも配慮して、今後も見直しをして頂きたいと思います。
絶対に改悪になってはいけません。



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