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2014年1月14日 (火)

障害状態確認届提出の際に注意すべきこと②

こんばんは

今日は某所で労働法の話を1時間ほどさせていただきました。
そして終了後に、受講されていた方とお話をする機会がありました。
その方の会社には就業規則があるみたいですが、
他から持ってきたものをそのまま使用していて、
さらに10年以上経過しているとのことでした。
就業規則は事業所毎に定めることが出来るルールブックです。
そして、何より大切なことは、その事業所にあった就業規則を作ることです。
ところで、インターネットで検索すると、就業規則も無料でダウンロード出来ます。
しかし、その内容を見ると、大企業並みの待遇になっていることがあります。
好待遇なのは法律上なんら問題はありません。
しかし、中小企業の実態にはそぐわないケースが多々あります。
就業規則をこれから作る予定、または見直す予定の事業主の方々。
安易な作成は禁物です。
後で後悔しない為にも、我々社会保険労務士にご相談下さい。

さて、前回の続きから。
前回は症状は変わっていないのに、
障害等級が下がるまたは不支給となることがあるという話でした。

では、何故こういうことが起きるのか?
それは、診断書(障害状態確認届)に、
実際の症状がキチンと反映されていないことが原因なのです。

「障害等級が下がったので不服申し立てをしたい」

こういった相談は非常に多いです。
そして、その時の診断書(障害状態確認届)を確認させていただくと、
等級落ちをするのが妥当だと考えられる診断書が非常に多いです。

「私はこんなに軽い状態ではない」


そう言いたくなる気持ちはよく分かります。
しかし、日本年金機構側は診断書(障害状態確認届)でしか、
その人の障害状態を知る術がないのです。

「診断書を書き直して提出すればいいんじゃないですか?」


それも間違っています。
不服申し立ては、あくまでも最初に提出した診断書等を基に審査を行います。
したがって、書き直したものを提出しても、それは原則として認めて貰えないのです。
(書き直す行為が事実に基づいていてそれをきちんと証明できれば別ですが、
現実問題として非常に難しいです)

ではどうするべきなのか?

提出前にキチンと確認して、実態に合っていないのであれば、
提出前に主治医に訂正してもらうことが重要です。
提出後の訂正は認められませんが、
提出前であれば殆どの場合は認められます。

しかし、訂正を求めても、これに応じたがらない医師も沢山います。
(多くの医者はプライドが高いこと、また、非常に多忙なことを忘れてはなりません。)

ではどうすべきなのか?

診断書(障害状態確認届)を書いて貰う際に、
現在の状態を主治医にしっかりと伝えること。
この際には口頭よりも文書の方がいいと思います。
(口頭だと思ったほど伝わらないケースが殆どです)

メモ紙でも何でもいいです。
かしこまった文章など作る必要はありません。
箇条書きでも何でも構いません。
現在の状態をしっかりと伝える努力をして下さい。
(特に精神疾患の方は、日常生活状況が決定に大きな影響を与えます)

事前にしっかりと伝えて、出来上がった診断書はきちんと確認する、
これが不本意な等級落ちや不支給決定を防ぐ唯一の方法です。

でも、どの辺を伝えればいいのかが分からない。
診断書を見てもどこが重要なのか分からない。
そういったお悩みもあるかも知れません。
そういった場合は、無理をせず障害年金を専門とする社労士にご相談下さい。



障害年金の請求代行@熊本
【全国対応いたします】
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
スカイプ名:tabira-sr

http://www.tabira-sr.com





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