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2014年1月29日 (水)

2つ以上の年金の受給権を取得した場合は

こんばんは

今日は、熊本市内の某喫茶店でお昼を食べました
…で、そこにあった漫画”ブラックジャックによろしく”を読んでいたのですが、
恥ずかしながら涙が出て来ました
まあ、喫茶店で漫画読みながら泣いている40男って、ちょっとヤバいですよね
恥ずかしかったので、あくびをしたフリをして誤魔化しましたが
歳のせいか、涙もろくなって来ています

さて、今回のタイトルは『2つ以上の年金の受給権を取得した場合は』です。

例えば障害年金を受給している方が、
遺族年金や障害年金の受給権(年金を貰える権利)を取得した場合はどうなるのかというお話です。

「受給権が複数あるんだったら、それぞれ貰って結構な額になるんじゃないの?」

そう思われるかも知れませんが、実はそういう訳には行かないんですね。
年金には『一人一年金の原則』というものがあります。
要するに、年金は1種類しか貰えないというのが答えなんですね

この場合、ご自身で貰う年金を選択することが出来ます。
具体的には、『年金受給選択申出書』というものを提出して、貰う年金をチョイスすることになります。

因みに、この『年金受給選択申出書』には、選択方法を決める欄があり、
下記の2つの選択肢のいずれかに〇を付けることになっています。

①年金額が多い方を選択する。
②受ける年金を指定する。


「そんなもん①に決まってるじゃん!」と思うかも知れませんが、
実はそうしない方がいいケースもあります。
どういったケースかというと…

・配偶者が障害年金か老齢年金(被保険者期間240月以上※)を貰っており、
ご自身が配偶者の加給年金(年金版の扶養手当だと思って下さい)の対象となっているケースで、
ご自身が老齢年金、障害年金、遺族年金のうち、複数の受給権を取得した場合。
※短縮特例というものに該当した場合は、240月未満でも該当することがあります。

⇒加給年金は、対象となっている者(この場合はご自身)が、
被保険者期間240月以上の老齢年金、
または障害年金(被保険者期間不問)を選択した場合は、
配偶者の加給年金は支給停止となってしまいます。
したがって、ご自身の年金は一番高いものを選んだとしても、
配偶者の加給年金額が止まってしまいますので、
夫婦トータルで考えると、ベストな選択ではなくなる可能性があるのです。

因みに、①を選択することを”有利選択”と言いますが、
有利選択はあくまでもご自身の年金額のみしか勘案してくれませんので、
色々なパターンを調べてから、ご自身で選択した方が賢明でしょう。

・複数の年金の受給権の中に老齢年金が含まれており、
金額を比較すると老齢年金が一番高いものの、その差が僅かである場合

⇒障害年金と遺族年金は非課税扱いです。
したがって、僅かな差であれば、
老齢年金以外の年金を選択した方が有利なケースもあります。

いかがでしょうか?
複数の年金の受給権を取得した場合は、
当然一番有利なものを選択することになりますが、
配偶者の年金や税金のことも加味して考える必要があるのです。

この辺のところは、年金事務所でも教えてくれます。
是非、自分にとって(夫婦にとって)一番ベストな選択をして下さいね。



障害年金の請求代行@熊本
【全国対応いたします】
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
スカイプ名:tabira-sr

http://www.tabira-sr.com






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