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2013年10月17日 (木)

年金の歴史②

こんばんは

今日は県外のご依頼者様と打ち合わせをしていました。
請求直前なのですが、今回提出する書類は全部で13種類
改めて障害年金を請求するためには、必要書類を揃えるだけでも煩雑なんだなと再確認しました。
以前、ご自分で請求をされた方から、手続きは本当に大変で、
請求の過程で体調が悪化したと言われたこともあります。
そして、それだけ苦労をしても、不備があれば書類の書き直しや取り直しを要求されます。
また、苦労したから認定されるというものでもありません。
これから請求をお考えの方は、無理をせずに障害年金を専門とする社労士にご相談下さい。

さて、年金の歴史の2回目。
前回は船員保険法を中心に書きました。

では、船員以外の民間人を対象とした年金制度はいつからなのかというと、
これは、昭和16年に制定された労働者年金保険法が最初です。
昭和16年というと、太平洋戦争が始まった年です。

アメリカやイギリスと戦争をしようとしている時に、
社会保障制度を充実させている場合じゃないだろう、と疑問を感じる方もいるかも知れませんね。
実はこれ、戦費の調達が目的だったとも言われています。

因みにこの労働者年金保険法、
加入者は現業(工場等で働く、いわゆるブルーカラーと呼ばれる)男子労働者のみが対象でした。
それが昭和19年(終戦の前年)、名称を厚生年金保険法と改称し、
女子や一般男子職員にも適用を拡大させました。

これは、戦費が足らなくなったことが原因とも言われています。

前回も書きましたが、戦争と年金は一見全く関係性がなさそうなのですが、
実は結構深い関係にあったりもします。
保険料を集めても、実際に給付をするのは何年も先のことですからね、
手っ取り早く戦費を集めるにはいい道具だったという訳ですね。
※このような利用は日本だけでなく、ドイツなども行っているようです。

因みにこの厚生年金保険法、終戦とともに事実上崩壊状態となってしまいます。
それが、昭和29年の大改革によって、報酬比例部分と定額部分の支給体系となり、
現在の厚生年金の原型がここで作られました。

もう少し書きたいことがありますので、続きはまた次回




障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
http://www.tabira-sr.com





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