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2013年9月 4日 (水)

通貨払いの原則

2013090422430000こんばんは

今日は人生初の人間ドックに行って来ました
尿酸値など、若干高めの数値を示したところもありましたが、
特に異常なしということでホッとしています
それと、人間ドックを日赤で受検したので、
終わってから久しぶりに献血に行きました。
・・・しかし、残念ながら献血出来ず
理由は、バリウムを飲んだからだということです。
結果的に、献血ルームにジュースを飲みに行ったようなものでした


さて、今回は賃金支払5原則の1つ、『通貨払いの原則』について。

簡単にいうと、賃金は通貨(お金)で支払わなければならず、現物支給はダメだよということです。
そりゃそうですよね
例えば洋菓子屋さんで、「給料は全部シュークリームで支払うよ」、
と言われても非常に困りますよね(極端な例ですが)

因みに、会社の商品だけでなく、小切手や株式で支払うことも原則として禁止されています。
これは、労働者の購買の事由を制限する恐れがあり、
また、賃金が実質的に安くなるなどの弊害が生じるからです。


ただし、次の3つの場合は例外として認められています。

①法令に定めがある場合

⇒現在は、こういった法令による規定は存在しません。

②労働協約に定めがある場合

⇒労働協約に別段の定めがある場合は、賃金を定期券などで支給することが可能です。

※労働協約とは、労働組合と使用者との間で、労働条件その他の内容について書面により合意したものです。

③厚生労働省に定める方法による場合
※すべて、前提として労働者の同意を得ることが必要。

≪通常の賃金≫
Ⅰ:預貯金通帳への払込み
Ⅱ:証券総合口座への払込み
≪退職手当≫
上記Ⅰ、Ⅱの他、次の方法も認められている。
Ⅲ:金融機関を支払人とする小切手の交付
Ⅳ:金融機関の支払保証小切手の交付
Ⅴ:郵便為替の交付

※現在では、賃金を労働者の指定する口座に振込む形をとっている事業所が殆どだと思います。
 しかし、この場合は必ず労働者の同意を得ることが大前提となります。ご注意下さい。

因みに、何故退職手当だけに小切手や郵便為替による支払いが認められているかというと、
退職手当は一般的に高額であることが多く、現金の持ち運び等に危険が伴うからなんですね。

まあ、細かい点はともかくとして、お給料は
通貨(お金)で支払うことと、
銀行振込みの場合は、労働者の同意を得る必要があることの2点を覚えておきましょう

次回は『直接払いの原則』について説明いたします




障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
http://www.tabira-sr.com




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