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2013年8月26日 (月)

受診状況等証明書と添付できない理由書

こんばんは

今日は申立書を書いていました。
初診日から現在まで、実に30年以上の病歴がある方で、それを時系列に沿って書いていました。
書きながら、これまで本当に大変な思いをされているんだと、再確認しました。
申立書は、自分がどんなことで困っているのかを保険者に訴える重要な書類です。
ここには請求人の思いを乗せるものだと、私は考えています。
簡単にしか書いていない申立書を何度も見たことがありますが、非常に勿体ないことです。
昔の事を思い出す作業は簡単ではありませんが、
しっかりと思いを届けられる申立書に仕上げて下さいね。

さて、今回のタイトルは『受診状況等証明書と添付できない理由書』です。

※添付できない理由書・・・「受診状況等証明書が添付できない理由書」が正式名称です。
長い名称なので、便宜上略称で書かせていただきます。


それぞれの説明はこのブログの中で説明していますので、それを参照して下さい。
※このブログ『受診状況等証明書』『受診状況等証明書が添付できない理由書』参照
今回は具体例でその書類の取り方を書きたいと思います。

例えば、通院歴が下記の通りだったとしますね。

A病院⇒B病院⇒C病院⇒D病院⇒E病院

初診がA病院、障害認定日当時がD病院、現在がE病院だったとします。
そして、障害認定日請求(障害認定日から1年以上経過している)を行うとすると・・・。

その場合は、
A病院・・・受診状況等証明書(以下、受証)
D病院・・・障害認定日の診断書
E病院・・・現在の診断書
が必要になります。
これがスタンダードな形です。

しかし、A病院にはカルテが残っておらず、初診日の証明を病院で受けられないという場合があります。
この場合は、下記の通りとなります。

A病院・・・添付できない理由書(以下、理由書)
B病院・・・受証

D病院・・・障害認定日の診断書
E病院・・・現在の診断書

では、B病院でも証明が受けられない場合はどうなるのか?
その場合は、さらに1枚理由書を書くことになります。

A病院、B病院・・・添付できない理由書(以下、理由書)
C病院・・・受証

D病院・・・障害認定日の診断書
E病院・・・現在の診断書

さらにC病院でも受証が受けられない場合は、さらにもう1枚理由書を書かなければなりません。

A病院、B病院、C病院・・・添付できない理由書(以下、理由書)

D病院・・・障害認定日の診断書
E病院・・・現在の診断書


お分かりでしょうか?
この場合は受証は不要となります。
なぜなら、次のD病院には診断書の作成依頼を行っているからです。

障害年金の基本的なルールとして、初診日の証明は医証で行うことになっています。
医証とは、読んで字の如し、医師の証明です。
そして、受証も診断書も医証です。
したがって、診断書を書いてもらうのであれば、その病院で受証を取る必要はないのです。


要するに、初診日の医証が取れるまで、どこまででも追いかけていくことになります。

今回は障害認定日請求での例を書きましたが、
事後重症請求で初診日から何十年も経過している場合は、
何枚も理由書を書くこともあります。
(私も1つの請求で、10枚以上書いたことがあります。)

ただし、ここで強く言っておきたいことなのですが、理由書を書くことは、
それだけ初診日があやふやであることを認めているようなものです。
安易に理由書を書くことは絶対に止めましょう。

手続として、今回説明した作業を必ず行うことを覚えておいて下さい。

添付できない理由書を書いた場合は、受証に代わるものを添付することによって、
初診日の証明に繋がる場合があります。

ちょっと長くなって来ましたので、続きはまた次回




障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
http://www.tabira-sr.com





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