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2013年8月10日 (土)

社労士受験学習ルーム~後障害の考え方~

2013081011130000こんにちは

先日ブログでも紹介したクワガタがコチラです⇒
名前は『王子』
(娘が命名しました
いつもはオガクズの中に潜っていて、なかなか姿を見せない王子君。
たまに出てきて食事(昆虫ゼリー)していると、
娘と息子が覗きこんだり、ケースを叩いたりするので、
ちっとも落ち着いて食事が出来ません
王子には気の毒だけど、どうすることも出来ませんね(+_+)

でも、コイツのお陰で、息子の脳みそのシワは増えたと思われます

さて、だいぶ久しぶりの社労士受験学習ルームです
今回のタイトルは『後障害の考え方』です。

この後障害の考え方が出てくるのは、下記の3つの年金給付です。


労災・・・遺族(補償)年金
国年・・・遺族基礎年金
厚年・・・遺族厚生年金


ところで、後障害とは何かというと、受給権発生当時(要するに、誰かがお亡くなりになった当時)、
障害の状態に無かった遺族が、その後、
一定の障害状態になった場合に、その障害を見てくれるかどうかというものです。

例えば、ある男性労働者が、業務災害によってお亡くなりになったとしますね(奥さんはいない)。
その人には10歳の息子(障害はない)がいました。
その子が12歳の時、交通事故に遭い、重い障害を持ってしまいました。

この場合、他の要件を満たす限り、次の3つの年金給付の受給権が発生することになります。

労災・・・遺族補償年金
国年・・・遺族基礎年金
厚年・・・遺族厚生年金


そして、この場合は受給権発生後に障害状態になったということから、
後障害の考え方が適用されます。

結論から言いますが、この場合は、労災の障害補償年金だけは、
後障害を要件としては認めてくれません。

それは何故か?

それを説明する前に、『子』の年齢要件と障害要件を確認します。

遺族(補償)年金・・・18歳年度末まで又は障害状態にあること
遺族基礎年金・・・18歳年度末まで又は障害状態にある20歳未満
遺族厚生年金・・・18歳年度末まで又は障害状態にある20歳未満


遺族(補償)年金は障害状態にあれば年齢は問いません。
したがって、後障害を認めてしまうと、
それこそ一生年金を支払わなければならないということになってしまう訳です。
政府にとっても、それはあまりにも負担が大きすぎるので、認めてくれないんですね。

それに対して、遺族基礎(厚生)年金は障害状態にあったとしても、
20歳未満という年齢要件も設けられています。
したがって、年金支給期間を最大2年間延長するだけで済むということなんですね。

因みに、夫が死亡当時妻が妊娠中で、その後一定の障害を持った子を出産したという場合にも、
この後障害の考え方が適用されます。

後障害については、イマイチよく分からないという方も多いのですが、
国年と厚年は認めるが、労災は認めないという、結論の部分のみは最低でも覚えておきましょう。



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
http://www.tabira-sr.com





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