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2013年7月20日 (土)

複数の障害がある場合は②

2013071912140000こんばんは

昨日のお昼は熊本駅付近の『駅前花屋』のホルモン定食でした
写真を見ても分かる通り、かなりのボリュームです
メインのホルモン(結構多め)にご飯と豚汁、かぼちゃのにつけ、
ところてん、山芋とおくらを和えたやつ、きゅうりの浅漬け、
納豆1パック、これだけ付いて700円

ガッツリお昼を食べたい人にはオススメのお店です
(お店までのアクセス等は
コチラからどうぞ)

さて、『複数の障害がある場合は』の2回目。
今回は総合認定と差引認定の説明をしたいと思います。

『総合認定』
内科的疾患が併存している場合や、障害認定基準の説明において定めがある場合は、
総合的に認定します(前回書いたような併合の考え方は用いません)。

『差引認定』
元々障害がある部位に新たな障害が発生した場合は、
現在の障害の状態から元々の障害の程度を差し引いて認定を行います。
肢体、眼、耳の障害における障害認定等に用いられます。

・・・と言っても分かりにくいですよね?
今回も具体例で示したいと思います。
障害認定基準と見比べながら読み進めて下さい)

【事例】
厚生年金加入前に右手の親指の指節間関節および小指の近位指節間関節から切断していた者が、
厚生年金加入後の事故により、右手の人差指、中指を近位指節間関節より切断した場合。

※指節間関節・・・親指において、爪側から見て最初にある関節
※近位指節間関節・・・親指以外の指において、爪側から見て2番目にある関節


①それぞれの障害の状態は、下記の様に判定される。

現在の状態・・・一上肢の5指は親指および人差し指を併せ、
一上肢の4指を近位指節間関節(親指にあっては指節間関節)以上で欠くもの⇒
6号
(障害認定基準98ページ、併合判定参考表より)

前発の障害・・・一上肢の親指を指節間関節で欠き、
かつ、人差し指以外の1指を近位指節間関節以上で欠くもの⇒
8号
(障害認定基準99ページ、併合判定参考表より)


後発の障害・・・人差し指を併せ一上肢の3指を近位指節間関節以上で欠くもの⇒7号

②これらの現在の活動能力衰退率及び前発障害の活動能力衰退率は下記の通りとなる。
(障害認定基準99ページ別表3より)

現在の状態・・・6号⇒67%現在の活動能力減退率)

前発の障害・・・8号⇒18%前発の活動能力減退率)

後発の障害・・・7号⇒56%現在の活動能力減退率)

③上記を差引認定すると、

67%-18%=49%

この結果を差引認定表(障害認定基準103ページ別表4より)に当てはめると、

50%~24%(治ったもの)⇒厚年令別表第2 21号となります。

ところで、厚年令別表第2とは、障害手当金について列挙しているものですので、
今回の差引認定の結果から、障害手当金21号となります。

④しかし、後発障害のみの活動能力減退率は56%であり、差引現存率より大であることから、
後発障害の活動能力減退率により、

75%~51%(治ったもの)⇒厚年令別表第1 3級12号
(障害認定基準103ページ別表4より)

したがって、今回の事例は、3級12号で認定されることになります。

いかがでしょうか?
メチャクチャ難しいですよね
正直私も、初めてこれを聞いた時は、何のことやらさっぱり分かりませんでした

このように、複数の障害が併存する場合は、かなり複雑かつ難解なルールの基に認定がなされます。
そして、複数の障害があるからといって、必ずしも単独の障害よりも重く認定されるとは限りません。
複数の障害をお持ちの方が障害年金を請求する場合は、通常よりも大変になります。
無理をせずに障害年金を専門とする社労士に相談することをオススメします。




障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
http://www.tabira-sr.com




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