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2013年7月24日 (水)

受診状況等証明書だけは取っておいた方がいい

こんばんは

今日は障害年金の請求書を、1件提出して来ました。
特に問題もなく受理され、これから結果が出るのを待つだけです。
提出後は依頼者様に、申請書類の控えをファイリングしたものをお送りするようにしています。
ところで、審査請求や再審査請求からご相談をいただく方の中には、
申請書類の控えをとっておられない方が結構いらっしゃいます。
あとで審査請求を行う場合もありますからね、必ず控えは取っておくようにして下さい。

さて、今回のタイトルは『受診状況等証明書だけは取っておいた方がいい』です。

今日は、障害年金の請求書を提出に行っただけでなく、先日ご相談があった案件について、
納付要件等の確認に行って来ました。
初診日の候補が現時点で2つありますが、両方とも要件を満たしているようで安心しました

因みにこの案件、障害の程度が等級に該当するか否かは微妙だと思っています。
そして、このご病気は進行性のもの(進行速度はかなり遅い)で、
現時点では無理かも知れませんが、
例えば10年後、障害等級に該当する程度になっている可能性はあります。

このように、現時点では認定される可能性は低いが、
将来的には可能性があるというケースは少なくありません。

その場合、受診状況等証明書だけは取得しておくことをお勧めするようにしています。

何故かというと、障害等級に該当する程度にまで障害の状態が進み、
いざ請求となった場合に、
初診日の医療機関にカルテが残っていないということが考えられるからです。

カルテの法定の保存期間は5年です。
また、5年以内であったとしても、その医療機関が廃院する可能性も否定できません。

初診日の医療機関に受診状況等証明書を書いてもらう訳ですが、
これが取れない場合は大変です。

次の医療機関に証明を求め、
それも出来ない場合はまた次の医療機関に・・・という風に次々当たって行きます。
それに、初診日の証拠となるもの(診察券や受付記録など)が残っている保障はどこにもありません。
相当に時間が経っている場合の初診日の証明は容易ではないのです。

そして、初診日の証明が出来なければ、
どんなに障害の状態が重くても障害年金の請求は出来ません。

(これはこの制度の大きな問題点でもありますが。)

そうならない為にも、今のうちに受診状況等証明書を取得しておくことは大切なことです。
受診状況等証明書を取得したら、今回
申請はしなくても、ずっと持って置いて欲しいと伝えています。

勿論、ご病気が改善する、
または障害年金を請求しなければならない程度まで病状が進行しないことが一番です。
その場合は障害年金の請求はしませんし、取得した受診状況等証明書を使用することはありません。
でも、それは全然悪いことではありませんので。

しかし、不幸にしてそうなってしまったときの備えは、
今のうちからしておくことは大事なことではないかと考えています。

障害の程度を理由に請求を断念したがいましたら、
受診状況等証明書だけは取得して持っておいて下さいね。



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
http://www.tabira-sr.com





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