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2013年3月14日 (木)

管理監督者とは④

こんにちは

朝からテレビを観ていたら、福岡では桜の開花宣言がなされたそうですね
熊本ももうすぐかな~
若い頃は、友人と集まってよく花見をしていました
桜の下でのバーベキュー、天婦羅、猪鍋、チーズフォンデュなど、色々やって楽しかったな~
最近は休みが合わないのでなかなか出来ていませんが、またやりたいですね

さて、管理監督者の4回目、今回もその判断要素について。
(長いよ!とか思わないで下さいね実際、そのくらい色んな角度から見て行くことになる訳です。)

【賃金等の待遇について】
基本給、役職手当等の優遇措置・・・基本給、役職手当等の優遇措置が、
実際の労働時間数を考えると、割増賃金の規定が適用されないことを考慮すると充分とは言えず、
当該労働者の保護に欠けると認められる場合。≪補強要素

支払われた賃金の総額・・・1年間に支払われた賃金の総額が、
勤続年数、業績、専門職種等の特別の事情がないにも関わらず、
他店舗を含めた当該企業の一般労働者の賃金総額と同程度以下である場合。≪補強要素

時間単価・・・実態として長時間労働を余儀なくされた結果、時間単価に換算した賃金額において、
店舗に所属するアルバイト・パート等の賃金額に満たない場合。
特に、時間単価が最低賃金に満たない場合は、
管理監督者性を否定する極めて重要な要素となる。≪重要な要素

いかがでしょうか?
管理監督者か否かを判断するには、これだけの判断要素があるんですね。

私の友人なども、10年以上前に、長時間労働を余儀なくされている時に出世して、
残業代が付かなくなったと不満を吐いている時がありました。
恐らく、管理監督者とはみなされない可能性が高かったものと思います。

残業代を出したくない為に、
適当な役職に昇進させて割増賃金を払わずに長時間労働を強いるやり方は、
労働者の健康障害を引き起こす恐れがあります。

近年、名ばかり管理職をめぐる裁判なども起こっています。
マクドナルドにおける裁判などは記憶に新しいのではないでしょうか?
日本マクドナルド事件、東京地裁、平成20年1月28日判決

また、長時間労働は精神疾患を発症させる原因にもなります。
管理監督者ではありませんが、慢性的な長時間労働させられた労働者がうつ病を発症し自殺した事件で、
企業側に安全配慮義務違反として多額の損害賠償がなされています。
電通事件、最終的な和解額:1億6,800万円

管理監督者であろうとなかろうと、
健康を害する程の長時間労働をさせることは、絶対にやめるべきです。



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
電話:096-221-1318
http://www.tabira-sr.com




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