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2013年2月20日 (水)

健康診断の時間は労働時間なのか?

こんばんは

今日、家のポストを開けると免許更新の案内ハガキが届いていました。
ついこの間更新したばかりとか思っていましたが、時が過ぎるのは速いですね~
人が比較的少ない、平日にでも行ってこようかな(自営業者の特権ですね)?

さて、今回のタイトルは「健康診断の時間は労働時間なのか?」です。

これは、先日ある事業主の方から質問をいただいたものです。
確かに健康診断の時間は仕事はしていないのですから、
事業主サイドからしたら出来れば労働時間には含めたくはないというのも分かります。
かといって、健康診断の実施自体は義務付けられていますよね?

実際のところ、どうなのか?

これを説明する前に、健康診断は大きく2種類に分かれます。
皆さんが入社時や1年に1度定期的に行う『一般健康診断』と、
危険な有害物質などを取り扱う労働者が行う『特殊健康診断』です。

実は、健康診断の種類によって解釈が異なっています。
通達には、次の様に書かれています(昭和47年9月18日 基発602号)。

【一般健康診断の場合】
一般的な健康の確保を図ることを目的として、事業主にその実施義務を課したものであり、
業務遂行との関連において行われるものではないので、
その受診のために要した時間については、
当然には事業者の負担すべきものではなく労使協議して定めるべきものであるが、
労働者の健康の確保は、事業の円滑な運営の不可欠な条件であることを考えると、
その受診に要した時間の賃金を支払うことが
望ましいこと。

【特殊健康診断の場合】
事業の遂行にからんで当然実施されなければならない性格のものであり、
それは
所定労働時間内に行われるのを原則とすること。(以下、省略)

要するに・・・


一般健康診断・・・労働時間に含めるのが望ましい。
特殊健康診断・・・労働時間に当然に含める。


ちなみに健康診断にかかる費用については、
どちらも当然に事業主が負担するものと解されています。

健康診断は常時使用する労働者について、実施することが義務付けられています。
したがって、いくら業務とは関係性の薄い一般健康診断であっても、
労働時間に含めないとまでは言えないということでしょう。
(義務付けまではされていないので、微妙なところですけどね



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com




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