« 過去に事後重症請求をされた方へ② | トップページ | 障害の状態が重くなった方へ~額改定請求のススメ~ »

2013年1月23日 (水)

有期認定と永久認定

こんばんは

今日はある医療機関の方とお話をしていました。
先日、受診状況等証明書の作成依頼をしたところの方です。
初診日に関しては何度もこのブログの中でも書いていますが、
相当に重要な意味を持っています。
(このブログ
『しつこいようですが・・・(初診日の重要性)』参照)
ご自分で障害年金の請求をされる方は、
くれぐれも初診日をいい加減に考えないで下さいね。
じゃないと、大変な不利益に繋がりかねませんので・・・。

さて、今回のテーマは『有期認定と永久認定』

これは、相談者様から良く聞かれることの一つなのですが、

「障害年金は一度決定したら、永久的に貰えるんですか?」

答えはノーです(そういう場合もありますが)。
障害年金は、障害の状態が継続している間支給されるものなのです。
また、障害の状態に応じて1~3級に分かれていますが、その等級がずっと続くとは限りません。

障害の状態が重くなれば上位の等級になることもあるし、
軽くなれば下位の等級または不支給となることもあります。

傷病により、障害の程度の変化は違います。
内科系疾患や精神疾患の場合は症状が変化することも多く、
逆に手足を切断してしまった場合などは、全く変化はありません。
この為、有期認定と永久認定に分かれています。

有期認定

有期認定の期間は1~5年で、
その方のこれまでの病状の変化や病気の特性などによって決められています。
障害年金の支給決定時に、『年金証書』というものが送られて来ていると思います。
その右下の方に”次回診断書提出年月”と書かれているところがありますよね?
そこに書かれている月の1ヵ月前くらいに、現況届とともに診断書が送られてきます。
これを提出することにより、その時の障害状態を知らせるのです。

有期認定の期間は人それぞれ異なります。
病気の種類によっても異なり、精神疾患の場合は1~2年など短いことが多く、
手足の麻痺などの場合は、逆に長くなることが多いようです。

また、障害年金の支給決定後の最初の提出については、
割と短めに設定されているように感じます。
症状の変化が殆どないと思われる知的障害であっても、
最初は2~3年の有期認定になることもあります。

更新の回数が増える毎に、その期間もだんだんと長くなる傾向にあります。
(もちろん、状態が改善されれば違いますが)
最初は有期認定だったのが、更新時に永久認定に変わることもあります。

永久認定

手足の切断や知的障害、完全失明などの場合は、永久認定となることがあります。
有期固定とは異なり、定期的な診断書の提出は必要ありません。
ずっと障害年金が支給され続けます。

ただし、その後に状態が悪化した場合は注意が必要です。
年金機構から診断書を送ってくることはありませんので、
もし、状態が悪化して今より重い等級に該当すると思われる際には、
自分でその請求をしなければなりません。
(これを『額改定請求』と呼びます。)

額改定請求についてもいくつものルールが存在します。

長くなって来ましたので、続きはまた次回



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com





« 過去に事後重症請求をされた方へ② | トップページ | 障害の状態が重くなった方へ~額改定請求のススメ~ »

障害年金」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 有期認定と永久認定:

« 過去に事後重症請求をされた方へ② | トップページ | 障害の状態が重くなった方へ~額改定請求のススメ~ »

フォト
2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

ウェブページ