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2013年1月22日 (火)

過去に事後重症請求をされた方へ②

こんばんは

今日は『労働契約解説セミナー』を聞きに行っていました。
これは、厚生労働省の委託事業で、東京海上日動が行っています。
この委託事業のセミナーに参加するのはこれで3回目。
過去2回参加したときの、講師の先生(同じ方)の話がとても興味深く面白かったからです。
・・・要するにその先生のファンということですね
今日は残念ながら、その先生ではありませんでした
それはさておき、我々社労士の守備範囲の法律は、しょっちゅう法改正が行われます。
定期的な知識のメンテナンスは必須です

さて、昨日の続き。

事後重症請求から障害認定日請求へのやり直しが出来るのは、
下記の全てを満たす場合です。

①事後重症請求を行ったこと。
(元々障害認定日請求をしていたが、
認定日の障害状態が該当しない程度であったために、事後重症となった場合を除く)
②事後重症請求を行った月から、
やり直しの障害認定日請求をする月までの期間が5年未満であること。
③障害認定日の診断書を取得出来ること。

これだけだと分かりにくいと思いますので、具体例を書きたいと思います。

初  診  日:平成10年3月2日
障害認定日:平成11年9月2日
事後重症での請求日:平成22年8月23日

この条件で、平成25年2月10日に障害認定日請求をするとしますね。

先ず、①と②は満たしていることが分かりますね。
そして、障害認定日である平成11年9月2日~平成11年12月2日までの現症日が記入された、
診断書を取得する必要があります。

もちろん、カルテが残っていない、
または当時の病院が廃院しているなどの場合は診断書の入手はできません。
その場合は、障害認定日請求は出来ません。

そして、この請求により障害認定日の障害状態が認められた場合は、
平成20年4月(請求月の翌月から5年遡った月)~平成22年8月(事後重症請求をした月)までの、
2年4ヶ月分の遡りでの年金が支払われることになります。

もちろん、障害認定日において障害状態に該当しないならば、
さかのぼって年金が支払われることはありません。
(最大で5年間さかのぼることが可能です)
結構な大金になることがありますので、是非障害認定日請求をされることをお勧めします。

このように、一旦事後重症請求をしていても、
障害認定日請求にやり直すことが可能な場合があります。
この請求の際には、初診日の証明や現在の状態を記した診断書が不要となります。
その代わり、事後重症の取り下げ申出書というものを書かなければなりません。

はっきり言ってイレギュラーなやり方ですので、
障害年金を専門とする社労士に相談することをお勧めします。
私で良ければ
コチラからお願いします。



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com




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