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2012年12月23日 (日)

診断書を書いてもらえない場合は②

こんにちは

お昼に、娘の保育園のお友達のご家族3組での会食でした
前にやった時は、娘も固まってしまってどうしようもなかったのですが、
今日は全く固まらず、とても楽しんでいました
・・・しかし、子供が5人もいると賑やか(というか騒々しい)ですね

さて、今回は『障害認定日の診断書を書いてもらえない場合は』の続きを書きたいと思います。

障害認定日から1年以上経過してから請求を行う場合、
障害認定日の診断書が必要になります。
(詳細はコチラ
『障害認定日請求~1年以上の場合~』参照)

そしてその場合、当時の主治医がその病院にいないことがあります。
(当時の主治医が転勤した、退職したなどの理由)
それで、現在の医師に診断書の作成依頼をした場合に、

「私は実際にあなたを診ていないから書けない」

と言われることがあります。

ところで、医師法第20条には下記のような文言があります。


医師は、自ら診察しないで治療をし、若しくは診断書若しくは処方せんを交付し、
自ら出産に立ち会わないで出生証明書若しくは死産証書を交付し、
又は自ら検案をしないで検案書を交付してはならない。


要するに、自分が診ていない患者の診断書を書くことができないのです。

でも、認定日の診断書を書いてもらえないと事後重症請求しか出来ませんので、
認定日から現在までの期間の、最大5年分の年金は支給されません。
(このブログ
『事後重症請求』参照)

例えば3級の最低保障額が約59万円ですので、
5年の遡りが認められれば約295万円にもなります。
そう簡単には諦められませんよね?

ではどうするのか?

その場合は診断書ではなく、「カルテの記載内容を証明して下さい」とお願いしましょう。
診断書ではありませんので、医師法20条に抵触することはありません。

因みにその場合は、年金事務所で貰ってきた診断書の内容を一部修正してもらう必要があります。
具体的には下記のようにします。

『上記のとおり、診断します』(診断書下欄にあります)

       ↓↓↓

『上記のとおり、診療録に記載されていることを証明します』

これを診療録の証明書と呼びますが、障害認定の際には診断書と同様に扱われます。
勿論、これを書いてもらったからといって、
遡りの年金が必ず認められるというものではありません。

その時の状態が軽ければ、障害認定日において不該当となりますので、
この場合事後重症請求扱いとなります。
(これについては、後日詳しく書きたいと思います。)

しかし、先ほども書きましたが遡りの年金と言えばかなりの額になることも多いため、
診断書(診療録の証明書)代金はかかりますが、
やっぱりチャレンジしてみることをオススメします。
(勿論、当時明らかに症状が軽かった場合は別ですが)

このように、診断書を書いてもらうのも、そう簡単ではない場合が存在します。
不利益を被らない為にも、しっかりとした診断書を書いてもらいたいものです。



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com





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