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2012年12月27日 (木)

社会的治癒が認められなかったケース①

こんにちは

昨日は娘の保育園で餅つき大会があり、自分で作った餅を持って帰って来ました。
そんで、家であずきと混ぜて食べましたが、非常に美味しかったです
元々、あんことかあずきとかが大好きな娘ですが、
自分で作った餅なのでなおさら美味しかったんでしょう。
普段は食べるのが遅いのですが、あっという間に平らげていました

さて、今回は『社会的治癒が認められなかったケース』について書きたいと思います。

以前、このブログの中で社会的治癒について説明しました。
(このブログ
『社会的治癒とは』をご参照ください)
これが認められた場合は、同一傷病の場合であっても、
再発して初めて医師の療養を受けた日を初診日とします。

逆に、これが認められなかった場合は、
その傷病で初めて医師の療養を受けた日を初診日とします。

初診日については、(前からしつこいくらいに書いていますが)非常に重要な意味を持ちます。
社会的治癒が認められるか否かで初診日が変わってきますので、
これによって、下記の3つのことが懸念されます。


①請求する障害年金の種類が変わる。
②年金の額が変わる。
③要件を満たさないので、障害年金は貰えない。


これらを踏まえて、次の事例を見て行きましょう。

【事例~社会保険審査会裁決例より~】
慢性腎不全で16歳時(昭和54年)に腎移植を受けた方がいました。
その後免疫抑制療法を受けながらではあるが、
一般の社会生活を営むことが出来ました(23歳の時に就職、それから厚生年金加入)。
そして、それから20年後(平成20年)に、
移植した腎臓が腎不全となり人工透析を受けることになりました。

この事例において、社会的治癒が認められるか否かで初診日が大きく変わってきます。


A.認められない ⇒ 初診日は20歳前 ⇒ 20歳前障害として、障害基礎年金を請求
B.認められる ⇒ 初診日は厚生年金加入期間中 ⇒ 障害厚生年金を請求


結論から言いますが、このケースでは社会的治癒は認められず、
20歳前障害による障害基礎年金(2級)の裁定をした現処分は妥当であるとの結論が出ました。
要するに、請求人の不服申し立ては認められなかったということです。

もう少し詳しく検証して見たいのですが、長くなって来ましたので続きはまた次回



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com




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