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2012年11月21日 (水)

所定休日と法定休日②

こんばんは

今日は改正労働契約法の説明会出席のため、上天草市(旧本渡市)に行っていました。
いや〜、久しぶりの本渡でした(遠いですね)。
前の仕事の時は良く来てたんですけどね〜、何年ぶりかな?
天草は大好きなので、
今度は魚を食べにでも来たいな〜と思いました(あっ、魚釣りもね

さて『所定休日と法定休日』の2回目。
昨日言った「大事なこと」とは何か?

それを説明する前に先ず知っておいていただきたいことですが、
時間外労働、休日労働、深夜労働については、
通常の賃金に加え割増賃金が必要になります(労働基準法第37条)。

因みに時間外労働と深夜業の場合は25%以上、
休日労働については35%以上の割増賃金が必要になります。
(60時間を超える時間外労働については取り扱いが複雑なので、
また後日解説したいと思います。)

ここでいう時間外労働や休日労働とは、
法定時間を超える労働や法定休日の労働のことを指します。

法定休日については昨日のブログで書いた通り、
週に1日の休日の事でしたよね(4週4日も可能)?

従って、週休2日の場合にその内の1日について休日労働をさせた場合は、
労働基準法上、割増賃金は発生しません。

さらに、その2日とも休日労働をさせた場合は、その内1日は必ず法定休日となりますので、
1日分につては通常の賃金に加えて35%の割増賃金が必要となり(法定休日労働)、
もう1日分については通常の賃金のみでOKということになります。
※勿論、週の法定労働時間を超える場合は25%の割増賃金が必要です。

土曜だろうが日曜だろうが休日労働として35%増の賃金を支払っている、
という会社も結構あるのではないでしょうか?
それって労働者にとってはいいことですが、
労働基準法ではそこまでは求めてはいないんですね。

だからといって、2日とも休日労働をした場合に、
1日分だけが割増賃金の対象とするという取り扱いは、
労働基準法上は問題ないにせよ、労働者から不満が出ますよね。

従って、仮に週休2日で土日が休みの場合、例えば日曜日が法定休日という風に、
予め就業規則等に謳っておいた方が望ましいと言えるでしょう。

後でトラブルにならない為にも、
最初にルール付けしておいた方が絶対にいいです。

労働基準法で定められたルールを守るのは当然のことです。
(ここに考える余地はありません)
しかし、それだけだとわだかまりが残るものも存在します。
(後日書きますが、休業手当のルールもちょっと理不尽なところがあります。)

労働基準法は労働条件の最低限のルールを定めたものです。
従って、これを理由として労働条件を低下させることは出来ませんし、
逆に向上させることが努力義務として課せられています(法1条2項)。

快適な職場環境を実現させる為にも、
労働条件、就業規則の見直しは大切なことです。

就業規則を定めていない、作ってはいるが何年も見直していないという事業主の方は、
是非労働法のエキスパートである社会保険労務士にご相談下さい。
(私で良ければコチラ
tabira-sr@sf.kcn-tv.ne.jpからご連絡下さい。)



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com




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