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2012年8月13日 (月)

障害年金と失業保険②

おはようございます

連日アツイ戦いが繰り広げられたロンドンオリンピックが終わりました。
日本選手団のメダル獲得数は、史上最多の38個
本当に素晴らしいです
毎日元気をいっぱい貰いました。
選手のみなさん、本当にお疲れ様でした

さて、障害年金と失業保険の2回目。
一緒に貰えるかどうかは『微妙』、それは何故か?というお話。

まず、予備知識として、
失業保険(雇用保険の基本手当の俗称)そのものの説明をしたいと思います。

失業保険を受けるためには、
4週間毎にハローワークに出頭して『失業認定』を受ける必要があります。
出頭日前4週間に、失業状態にあった日に対して失業保険が受けられます。

なので、その間に2日アルバイトをしたら、

7(日)×4(週間)−2(日)=26(日分)

26日分の失業保険が支払われることになります。
要するにアルバイトをした日については、失業しているとは認められないということです。
※但し、要件を満たせば、
アルバイトをした2日分については就業手当(失業保険の3割額)が代わりに支給されます。

ところで、この『失業』の定義ですが、雇用保険では下記のように定めています。


被保険者が離職し、労働の意思および能力を有するにもかかわらず、
職業に就くことができない状態にあることをいう。
(雇用保険法第4条3項)

では、労働の能力とは何か?
行政手引(行政機関が内部で使用しやすいようにまとめた手引本のこと)には、
下記のように記載されています。

労働に従事し、その対価を得ることができる、
精神力、体力及び知力等を総合的に判断する。
(行政手引51203)

病気などで働く事ができない場合、この労働の能力がないものとみなされ、
よって失業しているとはみなされない可能性があります。

障害年金の請求を考えておられる方の多くは、病気等により働けない状態にありますので、
この点で失業とはみなされず、結果、失業保険が支払われない可能性があるのです。

もちろん、病状にもよるでしょうし、
この辺の判断は実態を見てハローワークで判断することになります。

だから『微妙』なんですね

【まとめ】
障害年金と失業保険は調整の対象にはなっていない
(どちらか選択とか額を減らされるとかはない)ので、
要件を満たせば両方貰うことは可能。
ただし、労働能力なしと判断されかねないため、そもそも失業保険が支給されない可能性がある。

障害年金だけではなく、他の社会保障制度についても色々なルールが存在します。
障害年金に関係する、さまざまなお悩みがある方は
コチラまでお問い合わせください。



障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com





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