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2012年7月12日 (木)

年金保険料を払わなかったら①

こんばんは

今日は大雨でした。
行政協力で某役所に出向いていたのですが、
そこから見える川がもう少しで溢れそうなほど水位が上昇していました。
県内では、土砂崩れや川の氾濫により実被害も出ているようです。
どんなに文明が進んでも逆らえない、自然の脅威を感じた今日この頃でした。

さて、今日は年金保険料を滞納した場合、どのような不利益が生じるのか?という話。

先ず一般的に『年金』といえば『老齢年金』のことですので、こちらの不利益から。

老齢年金には25年要件というものがあります。
簡単に言うと、25年間年金保険料を納めないと、
老齢年金は貰えないというルールのことです。

したがって、滞納を続けると、この25年要件を満たせず、
将来老齢年金が貰えないという事態になってしまいます。
また、仮にこの25年要件は満たしていたとしても、
支給される年金額が少額となってしまう恐れもあります。

確かに、少子高齢化が進み、若い世代(一応、私も含めて)の将来貰える年金額は、
支払った保険料額に対して少なくなると言われていますし、実際そうならざるを得ないでしょう。

働いて稼げている今はいいでしょうが、自分たちがおじいちゃんおばあちゃんになった時、
働いてお金を稼ぐというのはなかなか難しいですよね?
そうなれば老齢年金に頼らざるを得ませんよね。
そう考えると、貰える額が少額であっても、やはり納めた方がいいのではないでしょうか?

一方、失業期間など収入が充分ではない場合、
年金保険料を納めるのが現実問題として難しいのも事実です。
その場合は、是非保険料免除制度をご利用ください。
(保険料免除制度については後日説明いたします。)

免除と滞納は全く違います。

具体的には、25年要件を見るときの期間に加えていいことになっています。
また、免除にはいろんな段階(例えば全額免除、3/4免除など)がありますが、
それぞれ一定割合の期間について、
保険料を計算する場合は保険料を納めたことと同じように扱うことになっています。

例えば全額免除。
この場合でも、全額免除期間の1/2の期間については、
保険料を納めたのと同じように取り扱います。

これに対し滞納は、25年要件を見る際にも、保険料の計算の際にも全く反映されません。
(当然のことですが・・・)

この様に、免除と滞納には雲泥の差があるのです。

もう一度言います。
どうしても保険料の納付が難しい方、
保険料免除制度をご利用ください。

今回は老齢年金における不利益と保険料免除制度について書きました。

じゃあ、障害年金と遺族年金についてはどうなの?

続きはまた次回




障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com





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