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2012年7月14日 (土)

年金保険料を払わなかったら②

こんにちは

今日も朝から断続的に大雨となっております。
そのせいで交通にも影響が出ています。
今日は夕方に福岡に行かなきゃイカンのですが、高速道路が不通、
新幹線が運転見合わせという状態です。
今回の雨は異常ですよね。
県内にも甚大な被害が出ています。
これ以上の被害が出ないためにも、もう止んで欲しいものです。

さて、今回は障害年金と遺族年金の不利益について書きたいと思います。

以前、障害年金の保険料納付要件について説明しました。
もう一度書きますが下記の通りです。

初診日の前日において、初診日の属する月の前々月までの…

 

原則:加入すべき期間に、保険料納付済期間と保険料免除期間を併せた期間が
   3分の2以上であること。(未納期間が3分の1未満であること)
特例:直近の1年間に、保険料納付済期間または保険料免除期間以外の期間がないこと。
   (未納期間がないこと)

保険料を納めていないと、上記の要件を満たす事が出来ず、
障害年金が支給されることはありません。
また、2年分遡って保険料を払ったとしても、
あくまでも初診日の前日において見ますので、上記要件を見る際にはカウントして貰えません。

このあたりは、厳格に処理されます。
以前も書きましたが、どんなに障害の状態が重くても、どんなに経済的にお困りであっても、
そんなことは全く考慮されず、
保険料納付要件を満たしていないという理由で障害年金が支給されることはありません。

また、遺族年金も同じです。
遺族年金には『短期要件』と『長期要件』というのが存在しますが、
(ここでの説明は省略します。2パターンあるんだなくらいに捉えておいてください。)
短期要件に該当する場合は、
先記の保険料納付要件(初診日を死亡日に置き換えてください)を満たさなきゃいけないし、
長期要件の場合は保険料納付要件は問われませんが、
前回のブログで書いた25年要件を満たしていないと、
長期要件自体に該当しないということになります。
※短期要件については、一部例外があります。

要するに、どちらにせよちゃんと保険料を払っていないと貰えないということです。

障害年金、遺族年金、ともにそれらが支給されるような事態にならない方がいいのは分かっています。

 

しかし、不慮の事態は前触れもなくやって来ます。

大けがで重い障害が残ったのに障害年金が支給されない。

不慮の事故で夫が死亡したが、遺族年金が支給されない。


こういう事態が起こりえるのです。

国民年金は、国民の共同連帯(国民みんなで支えあって行きましょうという考え)に基づいた制度です。
ただし、そんな理想論を掲げても何の意味もないことくらい、私も分かっています。

それを分かった上で言います。


自分の為、家族の為にも保険料を払いましょう!

経済的な理由で難しい方は、免除制度を利用しましょう!!


追伸
私は日ごろ、障害年金についての相談を受けますが、
この納付率の低下によって、障害年金が貰えない方が増えることをとても危惧しています。




障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com





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