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2012年5月 7日 (月)

初診日要件

こんばんは
GWも終わり、今日から出勤という方も多いのではないでしょうか?
連休後の出勤は辛いですよね〜
ぼちぼちで無理しない程度に頑張りましょうね

さて、今日は『初診日要件』について書きたいと思います。

初診日要件は、具体的には下記の2種類あります。

初診日において…
①被保険者であること。(障害基礎年金、障害厚生年金、障害共済年金共通)
②被保険者であった者で、日本国内に住所を有し、
 かつ、60歳以上65歳未満であること。
(障害基礎年金のみ)

初診日については、前々回のブログで書いたとおり、障害の原因となった傷病において、
初めて医師等の診療を受けた日のことです。
この日において、上記①または②に該当するかを見ます。
当然のことながら、どちらにも該当しなければ障害年金は支払われません。
(初診日が20歳前の場合は別ですが、これについてはまた別の機会に説明いたします。)

具体例を3つ挙げてみましょう。

初診日が・・・

A サラリーマン、年齢40歳
 ⇒障害厚生年金の初診日要件を満たします。
  それと同時に障害基礎年金の初診日要件も満たします。
(この場合、国民年金の第2号被保険者でもあるからです。
被保険者の種類についても後日解説します。)

B 自営業、年齢52歳
 ⇒障害基礎年金の初診日要件を満たします。
 ※初診日において失業中の場合も同様です。

C サラリーマンの妻(被扶養者) 年齢30歳
 ⇒障害基礎年金の初診日要件を満たします。

Aの場合は、障害厚生年金を請求をすることになりますが、
障害の程度が1級または2級だった場合、障害基礎年金も同時に支給されます。

B・Cの場合は障害基礎年金の請求をすることになりますが、
障害の程度に関わらず、障害基礎年金のみしか支給されません。

当然のことながら、年金額もかなり違ってきます。
これは、初診日において公務員(障害基礎年金と障害共済年金の請求ができる)の場合も同じです。

要するに、
初診日において勤め人である方が有利ということです。

もちろん、初診日は請求人が勝手にその日を選択できるものではありません。
しかし、このことは知っておいて欲しいのです。

例えば、あるサラリーマンが退職をしようとしているとしましょう。
体調がすぐれず、病院を受診しようと考えています。
この場合、病院を受診するのは退職前と後では、どちらの方がいいのでしょうか?

会社を辞める前…Aに該当(障害厚生年金を請求できる=2級以上であれば障害基礎年金も支給)
会社を辞めた後…Bに該当(障害基礎年金のみ請求できる)

今後、重い病気によって障害状態にならないとも限りません。
もし、このブログを読まれている方、もしくはその知人の方が会社を辞めようと考えている場合で、
体調の不良を感じて病院に行くのならば、絶対に辞める前にしましょう!




障害年金の請求代行@熊本
たびら社会保険労務士事務所
http://www.tabira-sr.com





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